このWebサイトを作成するにあたり、参考にした辞典の一つです。

選んだ決め手は、「三省堂」という名前に馴染みがあったから。そう、学生時代にこちらの出版社の教科書をよく使用していました。

インターネット上にも便利な辞典サイトはありますが、紙の辞典だと、左右のページにまたがる複数の言葉を一目で把握できたり、付箋を貼ることができたりして、便利でした。

辞典のページを1枚1枚、だいたい3周くらいめくって、モチーフとなる単語を探し、こじつけにならないよう注意しながらイメージを考えて、このWebサイトにまとめました。

こちらの四字熟語辞典には、「努力する」や「真心・誠意・忠誠」などのイメージで検索できる「場面・用途別索引」が充実しており、今回のサイト作成にも役立ちました。あと、類義語が載っていたのも良かったです。

ひらがなの混じることわざに比べて、漢字ばかりで読みづらいからでしょうか。見出し語は、ことわざ辞典よりも大きく、見やすいように配慮されているようです。

中国の書物を出典とした言葉などは、難しい読み方をする漢字もありましたが、ふりがなが振ってあるので、特に不便は感じませんでした。

言葉によっては補説や故事として、元となった物語のようなものも載っていて、これが意外と面白かったです。

その他、付録として中国王朝興亡表や、主要出典解説、名作の中の四字熟語、漢字索引、総索引も付いていました。

当然と言えば当然ですが、昔から伝わる数々の四字熟語には「なるほど」「確かに」と気づき考えさせられるものも多く、日々の生活や心がけを改めるキッカケにもなりました。

このWebサイトには、ポジティブな意味のものを中心に一部の言葉しか載せていません。「もっと色んな言葉を知りたい」「言葉の意味や理解を深めたい」「昔の人の知恵や教訓を得たい」そんなあなたは、こちらの四字熟語辞典を検討してみてはいかがでしょうか。

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