プロフェッショナル仕様のデジタル画像編集ソフト、Photoshop。
写真や画像の加工・色の調整、複数画像の合成、テキストの追加や装飾など、便利な機能が多数搭載されていて、クリエイティブな現場で広く使われています。。
成り行きでデザインの仕事をすることになった私は、まずIllustratorを使い始めました。特に写真や画像に凝ることもなく、Photoshopの必要性も感じていませんでした。きっかけは、Adobe Creative Cloudのコンプリートプランが割引になったこと。(コンプリートプランにはPhotoshopが含まれています。)そんな感じで消極的にPhotoshopを使うことになった私が手に取った一冊がこちらです。
選んだ決め手は、Illustratorの学習の際にこちらのシリーズの本を使っていて、信頼感があったからです。
「世界一わかりやすい」とあるように、実際の画面を用いた図解で分かりやすく、サンプルファイルをダウンロードして、実践的なレッスンが独学で出来ました。Photoshop2020に対応した内容で、これ一冊あればPhotoshopの基本操作は理解できるのではないでしょうか。
消極的に始めたPhotoshopの学習でしたが、レッスンを進めるうちに面白さが分かってきました。色を変えたり効果をつけたりして映える加工や、あったものをなかったように、はたまたその逆のような、魔法のような機能にIllustratorとは違った魅力を感じました。
選択範囲やレイヤーなどの基本から、色調補正や写真の合成などのちょっと難しそうだけど、使えるとデザインの幅がグッとひろがる機能、Webデザインのつくり方まで。Photoshopをマスターする教科書として、定番の一冊です。Photoshopは以前に勉強したけれど、最近は同じ機能しか使っていない…なんてベテランデザイナーさんの復習にも良いかもしれません。
「Photoshopをマスターしたい」「クリエイターとしてプロを目指したい」「Photoshopが使える、と自信を持って言いたい」そんなあなたは、こちらの本を検討してみてはいかがでしょうか。
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