グラフィックデザインと切っても切れないソフト、Illustrator。

ロゴなどのブランディングデザイン、チラシや名刺といった印刷物のデザインやWebデザインなど、デジタルなクリエイティブに欠かせません。

成り行きでデザインの仕事をすることになった私は、当然それまで使ったことがありませんでした。インターネットで色々調べるうちに、デザインを形にするにはIllustratorが必要なことを知り、同時に「え!お金かかるの!」と衝撃を受けたことを覚えています。

Illustratorの数ある機能を使いこなしても、なんとなくそれなりに使っても、かかる金額は同じ……ならば、使いこなさなければ損だ!と思い立ち、手に取った一冊がこちらです。(私が購入したのは初版でした。実際の画面を用いた図解で分かりやすさはそのままに、改訂3版では、最新のIllustrator2020に対応した内容にグレードアップしているようです。)

「世界一わかりやすい」とタイトルにあるように、これ一冊あればIllustratorの基本操作は理解できるのではないでしょうか。サンプルファイルをダウンロードして、実践的なレッスンが独学で出来ます。

ペンツールやクリッピングマスクなどの基本から、グラデーションメッシュやエンベロープなどのちょっと難しそうだけど、使えるとデザインの幅がグッとひろがる機能、データの出力方法まで。Illustratorをマスターする教科書として、定番の一冊です。

「Illustratorをマスターしたい」「クリエイターとしてプロを目指したい」「Illustratorが使える、と自信を持って言いたい」そんなあなたは、こちらの本を検討してみてはいかがでしょうか。

▼こちらもおすすめ▼

世界一わかりやすいPhotoshop 操作とデザインの教科書 [改訂3版] [ 柘植ヒロポン、上原ゼンジ ]